スチュワードシップ活動
当社は幅広い資産を長期的に運用するユニバーサルオーナーとして、日本版スチュワードシップ・コードへの対応に関する社会的な要請を踏まえ適切な対応や責任を果たすため、スチュワードシップ活動を推進してきました。
「目的を持った対話」(エンゲージメント)を実施するうえで、投融資先企業のサステナビリティ(ESG(環境、社会、ガバナンス)を含む中長期的な持続可能性)に関わる課題や経営戦略などの状況の的確な把握に努めています。運用担当者と投融資先が直接対話し、投資先の財務情報のみならず、サステナビリティ要素を含む非財務情報の開示の充実を求め、サステナビリティの課題に対する取り組み等を確認するとともに、課題認識の共有を図ります。
また、株主議決権行使においては、基本的に当社で定めた株主議決権行使方針に基づき実施しますが、形式的に判断するのではなく、サステナビリティ要素を含む非財務情報や対話などの状況等も考慮し、適切に実施しています。
これらのスチュワードシップ活動については、責任投資諮問部会にて社外有識者を交えて審議を行っています。
◆ 当社のサステナブル投資やスチュワードシップ活動に関するより詳細な取組みについては「責任投資レポート」をご覧ください。