当社は、サプライチェーン全体とのサステナブルな共存共栄を進めるため、当社の定める「調達活動に関する考え方」のもと、重要なビジネスパートナーであるすべてのサプライヤーに対して「日本郵政グループCSR調達ガイドライン」の遵守を通じて、公平・公正な取引の推進、環境配慮、腐敗防止、情報セキュリティの強化への取り組みを要請しています。
会社は、物品等契約における調達活動において、次の各項の考え方に沿って行動する。
地球及び地域の環境保全や資源の有効活用に配慮した調達活動を実施する。
国連グローバル・コンパクトに定める4分野(人権、労働、環境、腐敗防止)10原則に沿ったCSR調達活動に取り組む。この取り組みにおいて、取引先に対しては次の各号に定める事項への取り組みを求める。
当社では、外部委託管理規程等に基づき、業務の一部または全部を外部へ委託する場合に、管理の対象となる契約について、適切な外部委託管理態勢を整備しています。委託先の選定にあたっては、委託業務の適切性や履行体制、反社会的勢力との関係有無(腐敗防止)、情報セキュリティ体制について、委託先選定チェックリストなどを使用して審査しています。
また、外部委託リスクに応じて、委託先への点検を行うモニタリングを実施し、必要に応じて改善指導を行うなど適切な定期的な監査を実施しています。
当社は、業務上必要な物品・サービスの調達にあたり、贈賄等不正行為に対する厳格な措置基準を定めているほか、腐敗防止の内容を含む「日本郵政グループCSR調達ガイドライン」の周知に取り組んでいます。また、サプライヤーとの契約において人権・労働条件・環境保護等のサステナビリティ条項を盛り込むなど、サプライチェーン・マネジメントを強化する取り組みを実施しています。
サステナビリティ