Work and project interviews

長野県の街並みとH.Mさん

「 明るい話題 」を手土産にいつもお客さまに寄り添う営業でいたい

vol01

信越

2010年入社

H.M

H.Mさんの仕事風景

日本郵政グループへの愛着と公共性から選んだかんぽ生命

学生時代に郵便局でアルバイトをしていたため、日本郵政グループには愛着を持っていました。かんぽ生命を知ったのは、就職活動の際に当グループの採用サイトを見たことがきっかけ。そこで、かんぽ生命は地方も含め、日本全国、幅広い世代に安心と信頼を届けることを使命としていることを知りました。その公共性の高さに魅力を感じ、ここで働きたいと思うようになったんです。私の両親が営業職として働いていたこともあり、選んだ職種は自然と法人営業職。「営業は大変な仕事だよ」と言われましたが、まったく抵抗はありませんでした。

地域の催しに貢献するために励む、お客さま企業を支える

インタビューを受けるH.Mさん

新卒で配属された支店での勤務を経て、現在の支店に異動して現在6年目になります。製造業、建設業に属するお客さまが多いですが、ソフトウェア開発会社、医療法人など、幅広い業種のお客さまを担当してきました。担当エリアは、お祭りやイベントが盛んなことも特徴の一つ。毎年夏には諏訪湖祭湖上花火大会があり、諏訪大社では7年に1度「御柱祭」という大きなお祭りが開催されます。地元企業の皆さまは、そのお祭りに協賛することへのプライドをもち、「次の祭りにも協賛できるように、経営をがんばろう」と、経営のモチベーションにしていらっしゃるんです。私自身も、経営者の皆さまを支えることができる仕事にやりがいを感じています。お祭りの協賛企業の中に自分が担当している企業の名前を見つけると誇らしい気持ちになります。

インタビューを受けるH.Mさん

困難の中にいるお客さまを少しでも前向きに

特に思い出深いエピソードとして記憶しているのが、とある製造業のお客さまに新規で訪問したときのこと。入り口は電気もついておらず薄暗く、広い事務所なのに、社員の方は受付付近に数名だけ。70代の社長は、うつむき加減で無気力な印象でした。高い技術力がありながら大口の取引がなくなってしまい、経営が非常に厳しいタイミングだったのです。少しでも勇気づけたいと考えて、一般に公開されている入札情報などをご提供し、事業の今後の可能性や前向きな話だけをお伝えすることに。訪問のたびにそうしたお土産になる話題を持っていくようにするうち、「かんぽ生命さんが来ると明るくなるね」と言っていただけるようになりました。数カ月後、新たなお取引先にその高い技術力を認められ、大きな売り上げが計上できるとわかった際には「苦労をかけた社員が、これ以上ないくらい喜んでもらえることをしたい。ぜひ提案してほしい」と、かんぽ生命の保険をご導入いただきました。担当を離れてからも、社長からは個人的にお声がけをいただくなど、大変良い関係を築けています。

地域の企業と企業をつなぐかけ橋にもなれる

H.Mさんの仕事風景

保険商品というのはその性質上、お客さまの経営状態が良い時にご契約いただくことが多く、逆に、保障をご利用いただく時はお客さまが困っている時であることが多いもの。私は、お客さまが本当に困っている時にいち早く駆けつけることができるよう、お客さまと長く、深く信頼関係を築くことを大切にしています。意識してきたのは、明るい話題を持っていくことと、「保険商品を売る」ということよりも、お客さまの背景にある課題を解決すること。一つ一つ誠実に向き合ってきた結果、かんぽ生命が企業同士のかけ橋となり、お客さまの販路拡大のきっかけになることもあります。私たちの存在がお客さまの健全な経営につながることで信頼が高まり、保険を必要とするお客さまをご紹介いただく。地域にそんな前向きな循環を生み出し続けられるよう、これからも明るい話題をもってお客さまに寄り添う営業をしていきたいです。