広島県 安芸高田市立美土里小学校
八代目美土里グリンピース の皆さん
12月10日(金)NHKテレビ・ラジオ体操指導者の岡本美佳(おかもとみか)先生、ピアノ演奏の幅しげみ(はばしげみ)先生、アシスタントの舘野伶奈(たてのれな)さんにご参加いただき、安芸高田市立美土里小学校において、銀賞を受賞した「八代目美土里グリンピース」の表彰式を実施しました。
受賞したチームのメンバーへのインタビュー
- ・コンクールの結果を聞いた瞬間、どう思いましたか?
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美土里小学校が銀賞を取ったのは初めてなので驚きました。
20分間の学習時間を使ったり,家で練習したりしたかいがあったなぁと思いました。
銀賞を取れてうれしかったです。金賞を取るにはあともう一歩だなぁと思いました。 - ・結果を聞いてご家族やお友達とは、どんなお話をしましたか?
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友達とは「2位ってすごいよね!」「うれしいね!」と話をしました。
家族は「すごいね!」「頑張ったね!」とほめてくれました。また、「つぎは1位が取れるように頑張って!」と言われました。
- ・難しかったところは?
- みんなと動きをそろえるのが難しかったです。
- ・来年に向けての抱負と、今後ラジオ体操をどのように続けていきたいか、教えてください。
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4・5年生:また来年もたくさん練習して、今度こそ金賞を取れるように頑張りたいです。
6年生:これからも正しいラジオ体操を続けたいです。来年は中学生になるので、下の学年には次こそ1位を取ってほしいと思います。
先生へのインタビュー
代表 中田早紀 先生
- ・このたびの受賞の感想は?
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毎年金賞を目指して練習をしてきました。残念ながら金賞を取ることはできませんでしたが、銀賞は美土里小が今までいただいた賞の中で一番良い賞です。銀賞に決定したと聞いたときは、子供達みんなで「よかったね!」「やったね!」と喜び、盛り上がりました。
短い練習時間でしたが、グループで練習したり、暑い中何度も動画を撮ったりしてよく頑張りました。銀賞をいただくことができたのは、ラジオ体操の指導員の方をはじめ、子供達や先生方等、ラジオ体操の練習ができる環境を整えてくださったおかげです。とても感謝しています。 - ・ご応募いただいた理由と、継続して取り組まれている秘訣があれば教えてください。
- 美土里小学校はラジオ体操コンクールに第1回から参加しており、子供達は、ラジオ体操コンクールを身近に感じています。賞をもらっている先輩達や、運動会などで地域の方々にかっこよくラジオ体操を披露している先輩達を見て、「あんな風になりたい」とあこがれてラジオ体操に参加する子供達もたくさんいます。
- ・コンクールに参加して良かったと感じたことはありますか?
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ラジオ体操は、基本的な体づくりとして本校でも様々なところで行っています。コンクールを通して体づくりの大切さを学んでいます。また、コンクールに参加することでラジオ体操に興味を持つ児童が増え、意欲的に取り組んでいます。
美土里グリンピースに選ばれるために、子供たちは一人一人が一生懸命になり、切磋琢磨しながら練習する中で、チームワークも培うことができています。 - ・学校の目標や地域との関わりなど、今後の取り組みについて聞かせてください。
- みんなで先輩の良き伝統を受け継いで体づくりを行っています。学校としてはこれからもコンクールに参加し、金賞を目指して子供たちと共に取り組んでいきたいと思っています。また毎年、運動会や地域の方の集まり、参観日にラジオ体操を披露しています。これからも地域の方と共にラジオ体操ができる場を増やしていきたいと思っています。
表彰式の後「八代目美土里グリンピース」がラジオ体操を披露しました。その後、全校生徒が集合しての出張授業が行われました。岡本先生の指導と幅先生のピアノで、楽しくラジオ体操を教わりました。授業にはアシスタントの舘野さん、かんぽ生命の企業キャラクター「かんぽくん」も参加して、最後にみんなでラジオ体操第一を行いました。