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かんぽ生命の経営戦略・成長戦略
かんぽ生命が目指す姿と中期経営計画
当社は、2021年5月に「いつでもそばにいる。どこにいても支える。すべての人生を、守り続けたい。」という経営理念に立ち返り、「お客さまから信頼され、選ばれ続けることで、お客さまの人生を保険の力でお守りする」ことを私たちの社会的使命として位置づけ、中期経営計画(2021年度~2025年度)を策定いたしました。
中期経営計画の見直し
2024年5月、中期経営計画の策定から3年が経過する中、お客さま本位の業務運営の徹底などの基本方針を維持しながら、内外環境の変化や計画の進捗を踏まえた見直しを行っております。
見直しの考え方
主要目標(2025年度)
財務目標について、営業回復が短期的には利益の押し下げ要因となる生命保険会社の特性を考慮し、当該影響を一部調整した「修正利益」を経営目標として新たに導入する等、見直しを行っています。
成長戦略の全体像
サステナビリティ経営の推進
当社では、社会的使命を果たし、サステナビリティをめぐる諸課題に取り組むため、以下の5つのマテリアリティ(重要課題)を特定して、マテリアリティに沿った各取り組みを推進しています。
詳細は以下資料をご参照ください。
↳修正利益および修正ROEの定義変更(2024年11月)(PDF:101KB)
資本コストや株価等を意識した経営の実現に向けた取り組み
当社は、2023年3月31日に株式会社東京証券取引所から通知された「資本コストや 株価を意識した経営の実現に向けた対応」を踏まえ、取締役会において、当社の資本効率等の指標に関する現状分析や、その向上に向けた対応策について議論と検討を重ね、2023年11月にそれらの内容を、当社の中間決算・経営方針説明会において開示しました。
また、その後の株主・ 投資家との対話等を踏まえ、前述のとおり、2024年5月の中期経営計画の見直しに伴い、財務目標として、新契約の増加が短期的に利益を押し下げる生命保険会社特有の影響を一部調整した指標である「修正利益」とこれを踏まえた「修正ROE」を設定するとともに、修正利益を原資とした安定的な株主還元を行うことといたしました。
引き続き、資本コストや株価を意識した経営に向けて、 財務の健全性を維持しつつ資本効率を高め、市場評価の改善を図ってまいります。
資本効率を意識した経営
事業運営における健全性を確保しつつ、持続的な成長や中長期的な企業価値の向上を実現します。
< 関連ページ >
コーポレート・ガバナンスに関する報告書(PDF:290KB)⽇本郵政グループの中期経営計画については、以下のページをご覧ください。
日本郵政グループ中期経営計画