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株式会社かんぽ生命保険(東京都千代田区、取締役兼代表執行役社長 千田哲也、以下「かんぽ生命」)は、気候変動対応に係る国際的なイニシアチブである「Climate Action 100+(以下、CA100+)」および「Partnership for Carbon Accounting Financials(以下、PCAF)」に加盟いたしましたので、お知らせします。
CA100+は、協働エンゲージメント(企業との対話)を通じて、気候変動への対応を求める国際的な投資家イニシアチブです。
また、PCAFは金融機関の投融資を通じた間接的な温室効果ガス排出量を計測・開示するための取組みを行う国際的なイニシアチブです。
かんぽ生命は、サステナビリティ(持続可能性)を巡る社会課題の解決に貢献するため、「環境保護への貢献」をテーマとした投資を推進するとともに、2050年カーボンニュートラルを目指し、投資先の温室効果ガス排出量の計測・開示などの取り組みを行ってきました。
今般のCA100+およびPCAFへの加盟により、脱炭素社会実現に資するESG投資をさらに積極的に進めて参ります。
かんぽ生命は、すべてのステークホルダーの皆さまに対する社会的責任を果たすという観点から、全運用資産に対しESGを考慮し、持続可能な社会の実現と長期的な投資成果の向上・リスク低減を目指して、ESG投資に取り組んでおります。
今後も、かんぽ生命らしい "あたたかさ"の感じられる投資を通じて、広くSDGsの目標達成や社会課題の解決に貢献してまいります。
<CA100+について>
CA100+は協働エンゲージメント(企業との対話)を通じて、気候変動への対応を求める国際的な投資家イニシアチブで、2017年に設立され、PRI(責任投資原則)などの5つの投資家団体が運営を支援しています。2022年2月現在、 615以上の機関投資家が参加し、温室効果ガス排出量の多いグローバル企業167社に対し、温室効果ガス削減のための行動や、気候変動の影響に関する開示の強化などを求める協働エンゲージメントを実施しています。
詳細は下記URLよりご覧ください。
URL: https://www.climateaction100.org/
<PCAFについて>
PCAFは、金融機関の投融資を通じた間接的な温室効果ガス排出量を計測・開示するための取組みを行う国際的なイニシアチブで、欧州の金融機関を中心に2015年に設立されました。2022年2月現在、200以上の金融機関が参加しています。
詳細は下記URLよりご覧ください。
URL: https://carbonaccountingfinancials.com/
SNS: https://www.linkedin.com/company/pcafglobal/
https://twitter.com/pcafglobal
【かんぽ生命のESG投資方針】
https://www.jp-life.japanpost.jp/aboutus/sustainability/esg/policy.html