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日本国が発行するGX経済移行債への投資

経営・財務など
2024年02月14日

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株式会社 かんぽ生命保険

 株式会社かんぽ生命保険(東京都千代田区、取締役兼代表執行役社長 谷垣邦夫、以下「かんぽ生命」)は、日本国がGX(※)経済移行債として発行するクライメート・トランジション利付国債への投資を実施しました。本債券は、国際標準への準拠について評価機関からの認証を取得した、世界で初めて国が発行するトランジション・ボンドです。

 日本政府は、2050年の温暖化ガスの排出実質ゼロを実現するため、官民で150兆円の脱炭素投資を目指しています。それに先がけて政府が今後10年間で20兆円規模の先行投資を行うために発行される国債がGX経済移行債です。本債券の発行による調達資金は、日本のGXに資する施策としてGX推進戦略に定められた分野から、同戦略に定められた条件を満たす事業に対する研究開発資金や補助金プログラム等に充当されます。

 かんぽ生命は、お客さまからお預かりした大切な保険料をもとに、持続可能な社会の実現と長期的な投資成果の向上を目指したサステナブル投資を推進しています。今後も、「Well-Being向上」、「地域と社会の発展」、「環境保護への貢献」を重点取り組みテーマとし、かんぽ生命らしい"あたたかさ"の感じられる投資を通じて、広くSDGsの目標達成や社会課題の解決に貢献してまいります。

※ グリーン・トランスフォーメーションの略。化石エネルギーを中心とした産業構造・社会構造をクリーンエネルギー中心へ転換する取り組みのことをいいます。

【かんぽ生命 ESG投資方針】
 https://www.jp-life.japanpost.jp/aboutus/sustainability/esg/policy.html

<本債券の概要>

発行体 日本国
年限 10年(2033年12月20日)
発行総額 8,000億円

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