Interview
“生まれ変わる”かんぽ生命に惹かれ
10年ぶりのカムバック
- サステナビリティ推進部
課長代理 - 2023年入社 S.M
- サステナビリティ推進部
課長代理 - 2023年入社 S.M
2度目のかんぽ生命へ
同業他社から、私は2023年に中途入社しましたが、実はこれが2度目の入社です。1度目は新卒で、資産運用部門に3年半ほど勤務しました。その後家庭の事情で海外に引っ越すことになり退職しましたが、今回約10年ぶりに戻ってくることができました。
直近の前職は、別の生命保険会社の営業職でした。その時、いわば同業他社だったかんぽ生命が営業体制を刷新したというニュースを見てその内容に強く興味を持ち、自分も過渡期にあるかんぽ生命に携わりたいと思ったんです。正直、一度退職した会社の門を再び叩くことは勇気が要りましたが、新卒時の同期が同じように再入社したという話を耳にしたことで、私もチャレンジしてみようと背中を押されました。
仕事とは
サステナビリティ推進部の再入社後は、本社サステナビリティ推進部に所属しています。組織のミッションは文字通り、持続可能な社会の実現に向けかんぽ生命がどのように関わり行動していくかの施策を企画・推進していくことです。
その中で私は、かんぽ生命として毎年公開しているサステナビリティレポートの編集や、当社が支援するパラスポーツ「車いすテニス」「ボッチャ」の認知拡大に向けた取り組みを中心に担当しています。またサステナビリティ推進部全体としては、子どもたちへの金融教育を行ったり、全国各地でラジオ体操の推進イベントを開催したりと幅広い活動をしています。ラジオ体操は多くの方がご存じかと思いますが、実はかんぽ生命の前身組織が広めた体操がルーツなんですよ。
経営に直結する時代
持続可能な社会活動が、サステナビリティ推進部の仕事は一見、生命保険の販売や運用というかんぽ生命の本業とは遠く見えるかもしれません。ですが、企業経営の視点でも持続可能な社会づくりに向けた行動は、年々重要性を増しています。
「ESG(環境・社会・ガバナンス)経営」という言葉がありますが、近年は企業がどれほどESGに配慮した行動を行えているかが、投資先として選ばれるかの重要な判断材料になっています。さらにこうした取り組みの推進は投資家に向けたものだけでなく、保険を検討いただくお客様からの信頼にも繋がります。そうした活動を通して、かんぽ生命のブランドイメージ向上の観点から会社を支えられていることにやりがいを感じています。
営業現場にも立ちたい
経験を活かして、再入社からもうすぐ1年、現部署での仕事にも少しずつ慣れてきました。日々の業務では部署内外のさまざまな同僚と協業しますが、総じて皆さんのコミュニケーションが丁寧。お互いに相手の考えを理解し尊重するあたたかな社風だと感じています。
今後はまず、当社のサステナビリティに対する考え方への理解をもっと深め、さまざまな施策をより主体的に推し進められる存在になりたいです。そしていずれは、転職動機でもあった営業部門に挑戦したい気持ちもあります。かんぽ生命には郵便局という地域に根差した強い地盤があります。加えて直近の営業体制の刷新も相まって、今後の伸びしろは非常に大きいと感じるのです。前職での保険営業の経験を活かして、自分はお客様に対して何ができるだろうと今から少しわくわくしています。