<図解>
ラジオ体操第二・座位
1.全身をゆする運動
2.腕と脚を曲げ伸ばす運動
3.腕を前から開き回す運動
4.胸を反らす運動
5.体を横に曲げる運動
6.体を前後に曲げる運動
7.体をねじる運動
8.片脚跳びとかけ足・足踏み運動
9.体をねじり反らせて斜め下に曲げる運動
10.体を倒す運動
11.両脚で跳ぶ運動
12.腕を振って脚を曲げ伸ばす運動
13.深呼吸
1
全身をゆする運動
体の緊張をほぐし体操を行う準備を整える

- イスには浅めに腰をかけ、背すじを伸ばして行いましょう

2
腕と脚を曲げ伸ばす運動
躍動的な動きで全身の血行を促す

- 腕を曲げた時に、肘が体の前にこないようにしましょう

3
腕を前から開き回す運動
肩まわりの筋肉をほぐし柔軟性を高める

- 胸を開くときは、腕を肩の高さで動かしましょう

4
胸を反らす運動
正しい姿勢をつくり呼吸器官の働きを促進

- 深い呼吸に合わせて腕はゆっくりと動かしましょう

5
体を横に曲げる運動
固くなりがちな脇腹の筋肉を柔軟にする

- 前かがみにならないように、上体を真横に曲げましょう

6
体を前後に曲げる運動
背・腹部の柔軟性を高め腰への負担を軽くする

- 上体を反らせるときは、視線は手先の方へ

7
体をねじる運動
背骨の動きを柔軟にし良い姿勢をつくる

- 前半の動きは、腕の動きと一緒に首もねじりましょう

8
片脚跳びとかけ足・足踏み運動
脚の筋力・瞬発力を高める

- 肩の力を抜いて、リズムよく、軽快に運動しましょう

9
体をねじり反らせて斜め下に曲げる運動
ダイナミックな動きで胴体全体をほぐす

- 動きを止めないように、滑らかに運動しましょう

10
体を倒す運動
背筋を強化し良い姿勢をつくる

- 背中が丸くならないよう、視線は前方に

11
両脚で跳ぶ運動
全身の血行を促し循環器の働きを高める

- 3拍子のリズムに合わせて軽快に行いましょう

12
腕を振って脚を曲げ伸ばす運動
整理運動の役割として呼吸をととのえる

- 肩の力を抜き、軽く腕を振って呼吸を整える

13
深呼吸
体をゆっくりと平常の状態に戻す

- 手の平は無理に返さず、深い呼吸に合わせて、自然に動かしましょう
