平成24年度巡回体操開催模様（東北）

　会場の横手市は秋田県南部に位置し、「いぶりがっこ（漬物）」やいわゆるB級グルメとして知られる「横手焼きそば」が有名です。
　当日は天気に恵まれ、約1,250人の市民の方々にご参加いただきました。残暑きびしい日差しの中でしたが、参加者全員が暑さに負けずに元気にラジオ体操を行いました。
　体操会終了後には、市民参加の綱引き大会等も行われ、ラジオ体操がよい準備運動となりました。

　青森県の階上町立石鉢小学校において、同校の創立100周年記念行事として「夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会」が行われました。
　青森県の最東南端に位置する階上町は、郷土料理の「いちご煮」や「階上早生そば」が有名です。
　会場には小学校児童を中心に、保護者や地域の皆さまなど、700人を超える参加者が集まり、元気にラジオ体操を行いました。
　当日は階上町のシンボルキャラクター「はしかみキッズ」も参加して子ども達と一緒に楽しくラジオ体操を行い、また、体操会終了後はワンポイントレッスンも開催され、さわやかな汗を流しました。

　今年で50周年を迎えた「山形花笠まつり」の余韻が残る中、樹氷と紅花の町、山形市を会場にして開催されました。同市で開催されるのは、11年振りとなります。
　心配していた天候も回復し、約1,800人の市民の皆さんと、早朝の心地よい汗を流しました。大会には、J2モンテディオ山形の「ディーオくん」と、山形市のキャラクター「はながたベニちゃん」も駆けつけてくれ、体操会を盛り上げてくれました。
　これから迎える秋には、直径6mの大鍋で3万人分の芋煮を作る「日本一の芋煮会フェスティバル」が開催されます。

　源義経ゆかりのまち、福島県国見町で「夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会」が開催されました。
　前日までうだるような暑さが続きましたが、当日は天候に恵まれ、涼しくさわやかな朝となりました。公園内の仮設住宅に避難している方も参加し、会場は900人を超える参加者で埋め尽くされました。
　大人も子どもも笑顔で元気に体を動かし、ふくしまの復興パワーがみなぎる体操会となりました。

　柴田町は、宮城県の南部に位置し、東北有数の桜の名所「船岡城址公園」と「白石川堤一目千本桜（しろいしかわづつみひとめせんぼんさくら）」がある町として、有名な町です。特に「船岡城址公園」は、ドラマ「樅（もみ）の木は残った」の舞台となった場所としても知られています。
　当日は、朝から快晴に恵まれ、柴田町内外から約2,000人という大勢の方が参加し、熱気溢れる「夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会」となりました。また気持ちの良い汗をかき、笑顔で家路につく参加者の姿が印象的でした。

　一関市は岩手県の南端に位置し、世界遺産で有名な平泉の玄関口となっています。開催会場の渋民小学校は、今年度で近隣小学校との統合のため閉校が決まっており、「夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会」は児童たちの思い出作りにも一役かいました。
　当日は好天にも恵まれ、町内外から予想を上回る500人の市民が参加し、渋民の元気をラジオの電波に乗せて発信しました。