平成23年度巡回体操開催模様（九州）

　「国東市市制5周年記念・大分放送局開局70年記念夏期巡回ラジオ体操･みんなの体操会」を開催し、約2,000人の皆さまにご参加いただきました。天候にも恵まれ、ご参加いただいた皆さまはのびのびと体操を行い、さわやかな汗を流しました。
　また、引続き、多胡先生のご指導のもと開催された「ラジオ体操指導者講習会」には、約100人の皆さまにご参加いただきました。参加された皆さまは、ラジオ体操の普及促進に大いに意欲を示していました。

　相良村は熊本県の南部に位置し、豊かな自然に恵まれ、古い歴史と伝統が息づく農山村です。
　日本一の清流といわれる川辺川が流れ、おいしいお茶の生産地としても有名です。美しい茶畑は、お茶のＣＭでも使われました。
　当日は、晴天に恵まれ相良村運動公園において、約900名の参加者とラジオ体操会を開催しました。
　また、ラジオ体操会終了後は引き続き、岡本先生による指導者講習会を開催しました。

　さつま町は，南九州一を誇る川内川が町の中央を貫流し、肥沃な大地を形成しています。自然のめぐみが豊かで、良質な温泉も豊富な人口約24,000人のまちです。鹿児島県の北西部に位置し、ほたる舟や薩摩西郷梅、日本一早いたけのこ生産や畜産の町として知られ、自然の恵みがいっぱいです。「健康づくり推進の町」を宣言し、健康づくりに取り組むさつま町は、町長をはじめ地域が一体となって積極的な周知活動を行った結果、当日は、地元さつま町をはじめ周辺地域の方々も含め、当初の予定より多い2,350人が参加され、元気に爽やかな汗を流しました。

　夏休みに入り最初の土曜日である7月23日、佐賀県玄海町総合運動場において、夏期巡回ラジオ体操会が開催されました。
　当初の参加予定人数は400名でしたが、玄海町のご担当者さま方のご尽力の結果、当日は玄海町内、近郊の市町、また韓国からの留学生の方々をはじめ、1,000名を超える皆さまに参加いただきました。
　山と海、絶好のロケーションの中で朝日を浴びながら、皆で元気よくラジオ体操を行いました。

　健康づくりと地域のコミュニケーションを図ろうと、市が推進しているラジオ体操。今回は昭和43年8月以来43年ぶりに、九州新幹線開業イベントの一環として行われました。
　当日は、早朝にもかかわらず約3,000人の方が参加。ラジオの生放送ということもあり、参加者は心地よい緊張感の中、ピアノ演奏に合わせて、元気に笑顔で体操をしていました。

　芦屋町は福岡県の北部に位置し、響灘を望む遠賀川河口に広がる町です。奇岩景勝の磯を形成する海岸や白砂青松のなだらかな海岸があり、多くの観光客が訪れる海洋レジャータウンとなっています。
　今回は、芦屋町町制施行120周年を記念してラジオ体操・みんなの体操会が開催されました。台風の影響が心配されましたが、当日は時折小雨が降るなか、1,000名以上のみなさんに参加していただき、元気にラジオ体操を行いました。

　ラジオ体操を創設したのは、かんぽ生命の前身である旧逓信省簡易保険局ですが、その簡易保険を制定したのは第二次大隈重信内閣で、当初の簡易保険の法案作りを担当した逓信大臣は武富時敏です。大隈総理、武富大臣はともに佐賀藩出身で、佐賀県はかんぽ生命、ラジオ体操に大変ゆかりのある地です。
　今回、みやき町で特別巡回が開催されました。晴天会場での開催が決まったものの、5時過ぎからぽつりぽつり降り始めた雨は本降りとなってしまいました。
　しかし、600名を超える皆さんにご参加いただき、雨に濡れ肌寒い中でしたが、皆で元気よくラジオ体操を行いました！