すこやかコラム 第2回

すこやかコラム 第2回
いつでも、どこでも、誰でもできる! 健康のためにウォーキングをはじめよう

いつでも、どこでも、誰でもできる!
健康のためにウォーキングをはじめよう

みなさんは日頃から運動を楽しんでいますか?
健康づくりのために幅広い世代に人気なのが「ウォーキング」です。
今回は、ウォーキングをこれからはじめたい方、楽しみながら健康づくりをしたい方に、ウォーキングの健康効果やウォーキングを楽しむポイントを紹介します!

セクション01

ウォーキングの健康効果

ウォーキングは呼吸しながら運動する「有酸素運動」です。有酸素運動による効果には、次のようなものがあります。

有酸素運動による効果・機能向上
セクション02

効果を高めるウォーキングのポイント!

ウォーキングによる健康効果を高めるためには、「歩幅」「呼吸のリズム」「姿勢」を意識することが大切です。いつもより広めの歩幅で、かつ一定のリズムでキビキビとテンポよく!背筋はピンと伸ばし、腕を前後にしっかり振ることを意識しましょう。

ウォーキングのポイント

さらにウォーキングをより楽しむためのポイントを紹介します!

ポイント
ウォーキングをより楽しむための3つのポイント

<ポイント1> 自分に合うウォーキングシューズやソックスを選ぼう

自分の足に合うシューズを使わないと疲れやすく、長く歩くことが難しくなります。前後のソール部の高低差が少ないシューズがおすすめです。ソックスの厚さだけでもフィット感が変わるので、購入する際にはウォーキング時に履くソックスも一緒に選ぶとよいですよ。

シューズ選びのポイント ソックス選びのポイント

<ポイント2> 歩く前後にはストレッチを忘れずに

捻挫やケガを防ぐためにもストレッチで筋肉や腱をしっかり伸ばし、関節の動く範囲を広げておくことが大切です。下半身を中心に、アキレス腱は特に念入りに伸ばしておきましょう。

ウォーキング前のストレッチ

<ポイント3> 目標を決めてウォーキングを継続しましょう

目標を決めてウォーキングを継続しましょう

すこやかんぽ』をお使いの方は設定される目標を目指して歩いてみてください。早歩きを意識するだけで消費カロリーは約1.7倍高くなりますので、ダイエット目的の人は早歩きを心がけて歩きましょう。ウォーキング中はこまめな水分補給も忘れずに。

セクション 03

歩いて発見!ウォーキングのこんな楽しみ方

歩いて発見!ウォーキングのこんな楽しみ方

「この道はここに出るのか」「こんなところにステキなお店があるんだ」など新しい気づきや近所の名所を発見をすることができるのもウォーキングの魅力のひとつです。いまの季節は梅や桜を眺めながら歩くのも楽しいですね。
健康の維持や増進、リフレッシュによるリラックス効果やダイエットなどさまざまな効果が期待できるウォーキング。

ジョギングのように激しい運動ではなく、関節や呼吸器への負担も少ないため、運動が得意でない方や高齢者の方にも人気です。この春は心身の健康のために、ウォーキングをはじめてみませんか?

豆知識
競歩について

歩く競技といえば競歩。同じ「歩く」でもウォーキングと競歩とでは全く異なります。大きく違うのはそのスピード。一般的に成人男性の歩く速さは時速4~5キロと言われていますが、競歩選手の歩く速さはなんと時速16キロにもなるそうです。これは走るのと同じくらいのスピードです。
歩き方のルールは以下のとおりです。

●歩き方のルール
(1)両足が同時にグラウンドから離れることなく歩く
(2)前脚は、接地した瞬間から垂直の位置になるまで、まっすぐに伸びていなければならない

また、意外と知っているようで知らないスポーツを紹介しますので、お楽しみに♪

2019年3月公開

出典:
足は第二の心臓、ウオーキング(大和薬品株式会社)
こんなにあるウォーキングの効果(タニタ運営[からだカルテ])
ウォーキングの質を高める!身体にもたらす3つのメリット(House E-mag/ハウス食品グループ本社)
健康長寿に効果的なウォーキング(健康長寿ネット)
ウォーキング」で重要なのは継続 少し歩いただけで健康効果を得られる(保健指導リソースガイド)
ウォーキングでカロリー消費!ダイエットに効果的な歩く速度や時間とは(+healthcare | ドコモ・ヘルスケア)
健康日本21(第二次)(厚生労働省)
・歩くだけなのにゴールできない?競歩は"なのに"だらけ!(NHK SPORTS STORY)
競歩とは(ウォーキングplus競歩)

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