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株式会社かんぽ生命保険(東京都千代田区、取締役兼代表執行役社長 千田哲也、以下「かんぽ生命」)は、このたび、GRESBの不動産投資家メンバーに参加いたしましたので、お知らせします。
GRESBは不動産会社やファンドのESGへの取り組みを測り、評価する組織で、投資家メンバーには欧州、米国、豪州、アジアなどの機関投資家が参加しており、日本の生命保険会社では当社が初めての参加となります。
かんぽ生命は投資家メンバーとして、GRESBが保有するデータや評価を活用しながら、投資先との対話(エンゲージメント)等を実施し、不動産に係るESG投資を促進・高度化していきます。
かんぽ生命は、すべてのステークホルダーの皆さまに対する社会的責任を果たすという観点から、全運用資産に対しESGを考慮し、持続可能な社会の実現と長期的な投資成果の向上・リスク低減を目指して、ESG投資に取り組んでおります。
今後も、かんぽ生命らしい"あたたかさ"の感じられる投資を通じて、広くSDGsの目標達成や社会課題の解決に貢献してまいります。
<GRESBについて>
GRESBは、不動産・インフラストラクチャーを保有、運用する企業やファンドのESG(環境・社会・ガバナンス)配慮を測る年次のベンチマーク評価及びそれを運営する組織の名称で、責任投資原則(PRI)を主導した欧州の主要年金基金グループを中心に2009年に創設されました。評価項目は投資家目線での重要事項(マテリアリティ)をカバーしており、グローバルで140を超える機関投資家が投資家メンバーとして参加し、評価結果を投資のデューディリジェンスやモニタリング等に活用しています。
詳細は下記URLよりご覧ください。
URL: https://gresb.com/nl-en/
【かんぽ生命のESG投資方針】
https://www.jp-life.japanpost.jp/aboutus/csr/responsible_investment/esg.html