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株式会社かんぽ生命保険(東京都千代田区、取締役兼代表執行役会長 進藤丈介、以下「かんぽ生命」)は、お客さまとともに未来を見つめて「最も身近で、最も信頼される保険会社」として、地球及び地域の環境を守ることは安心を提供する当社の社会的責任ととらえ、環境保護活動に積極的、継続的に取り組んでおります。
このたび、かんぽ生命は活動の一環として、環境保護活動(エコ活動)の意識・実態等について全国の20代~60代の男女2,000人にインターネット調査を実施しました。調査結果の主なポイントは、次のとおりです。
1.環境保護活動(エコ活動)のイメージを漢字一文字で表すと、第1位は「節」。「節約」意識の高まりか。
・昨年の東日本大震災による「節電」あるいは「節約」のイメージが強いためか、第1位は「節」。
2位は「清」、3位は「緑」、4位「省」、5位「忍」という結果に。
2."地球のため"よりも"自分のため"?環境保護活動(エコ活動)を意識したきっかけ第1位は「もったいない」。
・震災の影響による節約志向の高まりからか、男女ともにエコ活動を意識したきっかけを「もったいないと思うから」(76.9%)、「節約できるから」(68.2%)と回答。
3.環境保護活動(エコ活動)は"家族ぐるみ"で。環境への取り組み意向が高いほど、家族の"絆"は強い。
・「エコ活動に取り組みたい」人、あるいは「環境を意識して行動している」人ほど、家族の絆が強くなる傾向に。
・エコ活動で誰と取り組むことが多いかを聞くと、既婚者は男女ともに7割が「家族」と回答。未婚者は男女ともに「自分ひとり」がトップ。なお、男性は一人暮らしよりも、子どもと同居している人の方が取り組み度が高い。
4.環境保護活動(エコ活動)への意識は、女性の方が男性より高い。
・「地球温暖化の問題を知ったから」、「環境汚染の問題を知ったから」、「エネルギー資源の枯渇による問題を知ったから」が7割。女性の方が男性より意識が高い傾向に。
・特に20代女性は、2~3割が「世の中で流行っているから」、「有名人・著名人に影響を受けたから」と回答しており、ファッション性からエコ活動に取り組む人も多いと考えられる。
5.震災後、約6割が節電意識高まる。特に東日本居住者はその傾向が高い。
・東日本大震災による節電によって、意識や行動にどんな影響があったか聞くと、約6割が「今年の冬は暖房の温度を下げるなど節電したいと思う」、「夏以降も節電を意識するようになった」と回答。約4割は「環境問題に関心を持った」と回答。また、東日本居住者は西日本居住者に比べて節電意識が高い傾向に。