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特約配当金お支払いの一部誤りについて

重要
経営・財務など
2013年06月14日

本文の先頭です。

 株式会社かんぽ生命保険(東京都千代田区、取締役兼代表執行役社長 石井雅実)は、独立行政法人郵便貯金・簡易生命保険管理機構から簡易生命保険契約の管理業務を受託しておりますが、健康祝金付特約が付加されている簡易生命保険契約において、保険料払込期間満了後に特約保険金の支払額の合計が健康祝金の額を超えた場合、コンピュータシステムの不具合により、本来支払うべき特約配当金(利差配当)に対し、多くお支払い又は少なくお支払いしたご契約が存在することが判明しましたことをお知らせいたします。
 ご迷惑をおかけしたお客さまには、当社から個別にご連絡させていただき、配当金を本来より少なくお支払いしたお客さまに対しては、追加のお支払いを実施いたします。
 お客さまをはじめ、関係の皆さまに多大なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
 当社といたしましては、システムの品質向上に継続して取り組んでおり、本件はこの取組過程で判明したものですが、この事態を真摯に受け止め、再発防止策に引き続き取り組んでまいります。

1 お支払いの一部誤りの内容

 簡易生命保険契約で次のすべての条件に該当する場合、特約配当金の計算要素である積立金額の算出過程において、契約時からの経過年月数の端数処理(本来、端数となる日数がある場合は切り上げて経過年月数を算出すべきところ、誤って切り捨てていたもの)を誤っていたため、お支払いする特約配当金に過不足を生じました。

 (1)健康祝金付疾病入院特約又は健康祝金付疾病傷害入院特約が付加(※)された契約
(※)入院保険金などの医療保障のほかに、特約保険期間が満了等したときの生存保障として健康祝金(特約保険金額の5%)を支払うタイプの特約。
販売期間は平成5年4月1日から平成15年3月31日までで、簡易生命保険契約についてのみ付加できるもの。
 (2)保険料払込期間満了後に特約保険金の支払額の合計が健康祝金の額を超えた契約

2 対象契約件数及び金額

 対象契約件数及び金額は次のとおりです。(平成25年6月4日時点の調査結果)

件数 金額
最小 最大 平均 合計
過払 108件 1円 435円 27円 2,880円
不足払 7,794件 1円 337円 29円 229,415円
合計 7,902件

3 お客さまへの対応

 ご迷惑をおかけしたお客さまには、当社から個別にご連絡させていただき、配当金を本来より少なくお支払いしたお客さまに対しては、お支払いしていなかった配当金の額と、お支払いが遅れた期間に対する遅延利息相当額をお支払いいたします。

4 お問い合わせ先

 本件についてのお問い合わせは、かんぽコールセンター(フリーダイヤル)又はかんぽ生命ホームページで受け付けております。
※ かんぽコールセンター(フリーダイヤル) 0120-552-950
※ かんぽ生命ホームページ「お客さまの相談窓口(送信フォーム)」
  (URL) https://www.jp-life.japanpost.jp/support/callback/form.html
お客さま相談窓口(送信フォーム)に必要事項を入力の上、送信してください。

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