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かんぽ生命が目指す姿と中期経営計画

 当社は、2021年5月に「いつでもそばにいる。どこにいても支える。すべての人生を、守り続けたい。」という経営理念に立ち返り、「お客さまから信頼され、選ばれ続けることで、お客さまの人生を保険の力でお守りする」ことを私たちの社会的使命として位置づけ、中期経営計画(2021年度~2025年度)を策定いたしました。

経営理念

中期経営計画の見直し

 2024年5月、中期経営計画の策定から3年が経過する中、お客さま本位の業務運営の徹底などの基本方針を維持しながら、内外環境の変化や計画の進捗を踏まえた見直しを行っております。

見直しの考え方

見直しの考え方

主要目標(2025年度)

 財務目標について、営業回復が短期的には利益の押し下げ要因となる生命保険会社の特性を考慮し、当該影響を一部調整した「修正利益」を経営目標として新たに導入する等、見直しを行っています。

主要目標(2025年度)

成長戦略の全体像

成長戦略の全体像

サステナビリティ経営の推進

 当社では、社会的使命を果たし、サステナビリティをめぐる諸課題に取り組むため、以下の5つのマテリアリティ(重要課題)を特定して、マテリアリティに沿った各取り組みを推進しています。

サステナビリティ経営の推進

 中期経営計画の見直しの詳細は以下資料をご参照ください。

中期経営計画(2021年度~2024年)見直し

資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた取り組み

アップデート日付:2024年11月28日

 当社の市場評価について、PBRは0.3倍程度と割安な株価水準で推移しております。加えて、株式益利回りは7~8%程度で推移しており、市場が求める資本コストは、CAPMに基づく資本コスト(6%)と乖離があると認識しております。
 2024年11月14日の業績予想の上方修正および追加の株主還元策の公表後、株価は上昇したものの、上方修正した利益の来期以降の持続性に対する懸念により、割安な株価水準が継続しております。
 今後は、「当社の強みを活かした成長戦略」と、「経営の効率化」に取り組むことで、市場に評価される収益・資本効率を継続的に達成するとともに、株主還元の拡充によって、市場が求める資本コストを押し下げ、まずは「時価総額2兆円」を当面の目安として株価の向上を目指してまいります。
 詳細は以下の資料をご覧ください。

2025年3月期 中間決算・経営方針説明会

< 関連ページ >

コーポレート・ガバナンスに関する報告書(PDF:290KB)

⽇本郵政グループの中期経営計画については、以下のページをご覧ください。

日本郵政グループ中期経営計画